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雅なおもちゃ箱


【帯留シリーズ】
主に舞楽が題材です
板を切り出して細密な彩色をしています
下にいくつかご紹介します。

【右方鳥甲】
鳥甲も団体によっては形や金具が違います。

【左方 大太鼓】
写真を大きく引き伸ばしてもちゃんと龍や雲が描けていたので自分でびっくり。
帯留には不向きなので額装にしました。


【胡蝶の羽根】
これは雅亮会さんのデザインです。
販売は次の個展になります

【貝合わせ】
舞楽『陵王』の童舞と大太鼓。
盛り上げ胡粉で亀甲を描き金箔を押してあります。

文鳥寺画房では、初心者のための貝合わせ絵付け体験教室もしています。お問い合わせください。

【羽子板 源氏物語胡蝶】その1
裏表でひとつの絵になります。
全体より細やかさを見て頂きたく。

個人蔵

【羽子板 源氏物語胡蝶】その2


【日本画人形 饅頭喰い】
お人形も作ります。
日本画家が作るので日本画人形と呼んでいます。

【万葉集カルタ】全200枚より
大学生の時の制作。芸大生でもない、書も習ったことも無い若干19歳の女の子の作品。へたくそです
でも飛鳥〜奈良時代、半俗半僧、防人、天皇、仙女など100人の万葉びとの風俗の考証には今も舌を巻きます。
取り札には100種の正倉院文様。
オタクだったのでしょうか(笑)

【宮に行く児】100号部分 
万葉文化館蔵
そしてカルタから20年
等身大で万葉人を描くようになりました。


【宮に行く児】100号
うちひさす宮に行く児をま悲しみ
 留むれば苦しやればすべなし

【万葉乙女】
これも二十歳頃の旧作ですが、
敦煌に旅をして見た塑像の影響をうけています。
今もやっていることは変わりませんね(笑